このページではWordpressでブログを開始してGoogleアドセンスを申し込むための審査をクリアするための手順について解説しています。
WordPressでブログを書くメリットの一つにGoogleアドセンス広告からの広告収入を得れるメリットがあります。
この記事を書いている2020年ではYouTubeでの広告収入の方が有名になっていますが、あれと同じです。
どちらもGoogleへアドセンスの申し込みをして、その審査が通らないと自分のサイトで、広告収入は得れませんが、せっかくWordpressでブログを始めるなら、アドセンス広告収入も入るようにしておくべきです。
Googleアドセンスとは
Googleアドセンスとは、商品の購入などが行われなくてもGoogleから表示されている広告がクリックされるだけで報酬が発生するという初心者にも稼ぎやすいアフィリエイト広告の一つです。
ただ、その手軽さゆえに、不正使用する人らも多くいて、それらを阻止するために、広告を配信するGoogle側も、様々な対処をしてきたという経緯があります。
なので、年々Googleアドセンスへの審査が厳しくなってきています。
昔は無料ブログで記事を書いて審査に出してもサクッと通る時代でしたが現在でこのやり方は、高確率で審査は通りません。
2020年の段階では最初から独自ドメインを取得してWordpressで記事を書いて審査に通す流れじゃないとほぼ審査は通らないです。
これに関しては確実な情報が分からないので絶対とは言い切れませんが、ボクの周りのブロガーさんたちとの会話でも、無料ブログで審査を通すよりはWordpressで審査を通す方が審査をクリアする確率は格段に高いよよね!って結論に至ってます。
アドセンスの審査が厳しくなる理由
アドセンス広告について大事な事なのでアドセンスの仕組みについて先にお伝えしておきます!
何故審査が厳しくなっているのか?
これについてはボクら広告費をもらう側ではなくて広告を出す側の目線に立てば分かります。
アドセンス広告そのものを提供しているのはGoogleで、アドセンスの報酬を直接的に支払ってくれているのもGoogleですが、元々の広告費がどこから出ているのかと言えば、それは広告主からですよね?
広告主が販売している商品や、提供しているサービスに興味がある人が広告をクリックしてくれて、それが利益につながることを見込んでいるからこそわざわざお金を払ってまで広告を掲載しているわけです。
もしその広告を掲載しているブログの信頼性が低かったら…?
信頼性が低いサイトだと、どんなに広告を表示してクリックされても利益に結びつかないので広告主にとっては意味がありません。
となれば、広告主は広告を出さなくなりますよね?
広告を出す人や企業が少なくなれば、それはGoogleにとっても打撃ですし、アドセンスという仕組み自体も存続が難しくなるのでそういった不正が無くなるようにGoogle側も対策に講じていっているのです。
年々、審査基準が上がってきてますが、詳細な審査基準はGoogleにしか分かりません。
ただこれもまたビジネスとしてしっかり考えたらその糸口は見えてきます。
それはGoogle側にも広告主側にもブロガーにも全員がwin-winの関係になれるよう考えていくことです。
要はボクらブロガーの目線で見れば読者さんにしっかりとした情報を提供していくことで、ファンとなる読者が増えていけば自分のサイトのアクセス数(pv)が伸びていき自然と広告収入も上がっていく仕組みだという事です。
ファンとなる人ってどんな人か?
これに関しては自分だったらどうか?にフォーカスを当てると意外と答えは出てきますよね?
人それぞれ好みは違いますが、例えば漫画を読む方はどういった漫画が好きですか?
自分が面白いと思っても他人は面白くないかもしれません。
でも面白いと思って読む読者が多いと、アニメ化になったり映画化したりする漫画ってありますよね?
それってファンが増えたからそこまで規模が拡大しているんです。
ブログもここに共通するものがあって、万人に受けなくてもいいので自分が発信する情報に興味を持つ人がいれば必ずそこに需要が生まれます。
自分が得意とするジャンルがあるならしっかりとその情報を発信していくことでファンは少しづつ増えて来てくれることと思います。
こういったポイントも念頭に置きながら早速アドセンスの審査を通すための準備をしていきましょう。
先ずは30記事を書く
WordPressの設定を終えたら早速記事を書いていきましょう!
先ずは頑張って30記事を目標に書いていきますが、その中で以下の点に注意して書くようにします。
・短期間で定期的なスパンで記事の投稿を行う
・1 記事につき 1,000文字以上の記事を書く
・審査に影響しそうなNGワードやNGネタを書かない
・誹謗中傷記事は書かない
・画像や外部へのリンクは貼らない
・テレビ番組やタレント、飲食店などの固有名詞のワードは避ける
あくまでも先ずはGoogleアドセンスの審査を通すことが大事なので審査に通ってしまえばあとはより良い情報を発信していくために外部リンクなどの仕様は使っていっても良いですが、一度審査に通してNGだった場合、再度トライするにあたってまた手間が掛かりますので、審査が通るまでは上記のポイントおは抑えて30記事書くことをお勧めします。
短期間で定期的なスパンで記事の投稿を行う
アドセンスの審査は長くて三週間ほどかかる事があるのでここに時間を掛けるのは勿体ないのでここは一気に進めましょう。
ここでやってはいけない事は、30記事を一日で投稿するとか、平日の記事投稿は0で週末にまとめて10記事投稿するといった変則な投稿です。
理想は毎日1記事を投稿できるのが良いですが、実際にお仕事している方は仕事が終わるのが遅くなったり忙しい日もあったりするので毎日記事を書くのが難しい方も居るかと思います。
でも休みの日に記事を書き貯めて記事の貯金を作ることは出来ますよね?
そこで書き溜めた記事を「予約投稿」という機能を使って定期的に記事を投稿していけば忙しい方でもこの問題はクリアできるかと思います。
先に一気に30記事を書いたり週末に記事を書き貯めても大丈夫なんですが、この場合、それらを予約投稿機能を使って毎日投稿されるようにしていきましょう。
投稿数に関しては 1日1記事 もしくは 1日2記事 程度で 半月 ~ 一か月 ほど時間をかけて記事の投稿をすると良いと思います。
審査を通す為にも、ここは焦らずしっかりと進めていきましょうね。
予約投稿は記事を公開するボタンの所にある「今すぐ」をクリックすると予約投稿が出来ますのでここで設定して下さい。
1 記事につき 1,000文字以上の記事を書く
はじめてブログを書く方はこの 1,000文字ってハードルが高いように思う方もいるかもしれません。
実際にボクもブログを始めた時はそうでしたが、これに関しては場数を踏んで慣れていくしかないです。
そして慣れてくると文字数とか気にしなくてもこれ以上のボリュームで記事は掛けるようになってきますのでブログを始めると決めたからにはここは頑張って挑戦していきましょう。
はじめから上手く書ける人なんていませんので、ここに気にして時間ばかり過ぎても勿体ないので「書いたもん勝ち!」な気持ちでどんどん書くことが大事ですよ。
記事の構成をテンプレート化してしまえば意外と1,000文字はサクッとクリア出来ますので以下のようなテンプレートを参考に記事を書いてみて下さい。
・タイトルについての大まかな説明
・小分けにして詳細の説明
・結論についての説明
・まとめ
このような感じで記事の構成に「起承転結」を踏まえて記事を書くことで自然にまとまった記事が書けますので、こういったテンプレート化した記事の書き方を場数を踏んで自分の形にしていってみてください。
健全に記事を書く
上記の注意点として挙げた残りの以下の点ですが
・審査に影響しそうなNGワードやNGネタを書かない
・誹謗中傷記事は書かない
・画像や外部へのリンクは貼らない
・テレビ番組やタレント、飲食店などの固有名詞のワードは避ける
アダルトに関するワードや、他人を誹謗中傷するような記事は審査を通すにあたって不利なので絶対にやめておきましょう。
次に著作権が絡む問題も出てくるのでネット上で上がっている有名人の画像なども使用しない方が良いです。
それに伴って、テレビ番組名や固有名詞となるワードも避けておいた方が良いのでこの辺も審査が通るまでは、記事の中で引用しないよう気を付けてください。
まとめ
アドセンスの審査を通すためには、ここで解説させてもらった点に気を付けて先ずは30記事を書いていく事がポイントになります。
このアドセンスの審査に通ってしまえば、自分専用のアドセンスアカウントを持てるようになるので仮にその後、複数のブログサイトを運営しようとした場合はもう審査を通す必要はありません。
WordPressでブログを始める方にはこれが最初の難関となりますが、是非とも頑張ってアドセンスの審査を通してください。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは~
HAYATOの独り言
歴史上の人物で「清少納言」っていますよね。
ボクはずっと
「清少・納言」
と思ってましたが、正式に区切る場所は
「清・少納言」
だそうです…
皆さんは知ってましたか?
ボクは知らなかったです…笑